「大野城を守っていた史跡~金森長近公から土井氏まで受け継がれた
想い」と称して開催されました。説明はいつもの、大野市教育委員会
事務局 生涯学習・文化財保護課 指導学芸員 田中孝志氏。18名
の参加です。
暑い昼下がり約4時間の行程お疲れ様でした。
古い大野町絵図に沿って歩いて行きます。先ずは御清水から。城下町
の生活用水として使われた。
武家屋敷旧内山家。内山七郎右衛門良休は藩政改革に尽力した大野藩
でも有名な家臣だが、建物は明治15年に建てられたらしい。
内山家で抹茶とお菓子を頂きます。今回は参加費として500円の徴
収があったのだがここでサービスを受けるためだったらしい。しみじ
みといただきました。
水落門。水が流れていないのだが月に2、3度水をぬいて清掃をする
らしい。
武家屋敷旧田村家。百間堀西側に位置する田村又左衛門家の主屋を解
体復元したらしい。風車の展示で有名です。庭園の築山は、大野城外
堀の土居を転用したもので、大野城の土居は城の外堀沿いに設けられ
ていましたが、現在は田村家の庭園内に残るのみです。
石燈籠地蔵尊。大野市民には馴染みの石燈籠だが昔とは少し位置が違
っているような気がする。地蔵尊であるのは今日の説明で初めて知り
ました。
蓮光寺、恵光寺。大野市でも古くて歴史ある寺らしい。
美濃街道。城下町の街道らしくクランク形状になっています。大野城
下町も歩いてみるといろいろ発見があるものですね。
ゴリラが消滅の危機にあるという。動物園からもその姿は消えつつあ
るらしい。ゴリラを飼育している近くの動物園は愛知県の東山動物園
だ。早速行ってみましょう。
ニシゴリラです。こちらでは5頭飼育されています。昼前には外に出
され餌の準備が出来るとドアから中に入れます。ゴリラも餌は待ち遠
しいようです。
餌は散らばって床や台の上に置かれます。必ず餌があると分かってい
るためか急ぐ様子もなくゆっくりと近づき取り合いはありません。
観覧者から見られているのを意識しているのか、ほとんど尻側をこち
らに向けています。失礼な! それにしても大きいお尻だ。藁を与えて
いるのはなぜなのでしょうね。残った籾を探しているようにも見えま
す。
食べ物は植物性のようで、キャベツ、レタス、木の葉、ネギ、キュウ
リ、ナスを食ベていました。隅にいた一頭は大型のが近づいてくると
食べるのをやめて離れていきます。餌の保有にこだわりはなく平和に
過ごそうとしているようです。
木登りを模したような器具が多くあるのだが特に好きではなさそうで
あまり使われていません。生息するのは熱帯雨林とのことで、環境が
違いすぎて少し可哀想だね。
動物の動きを堪能出来ますが、すべてを興味深くは見れないというこ
とが分かりました。
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