博物館 Feed

2024年4月17日 (水)

高知城

日本100名城に選ばれているらしい。

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天守に向かう階段にはぼんぼりも置かれ華やかさを演出します。

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平山城で山内一豊が築城したとされる。本丸の建造物が完全に残る唯

一の城とされ、天守と本丸御殿が両方現存する城らしい。

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天守に至る階段は急で狭くかつ滑りやすい。外国からの観光客はお年

寄りも多く時間がかかるしさらに身体が大きくて狭い階段は登り難そ

うでした。

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城に来た以上天守まで登ってみるわけだが特別な景色ではなかったよ

うです。階段の下りは後ろ向きで降りる人外国の方が多かったのだが

なるほどそれの方が楽だね。

2024年4月15日 (月)

高知県立高知城歴史博物館

楽しみとして博物館巡りをしているわけだが、本州都道府県の主要と

される所はほぼ行って四国では高知県だけが残っていました。いつも

の青春18きっぷで行くには時間がかかりすぎるためです。普通列車

が駄目なら車があるさとばかり高知を目指します。

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ルート検索では瀬戸中央道を通る方が料金は安いようです。ここは与

島ICです。高松へ列車で通る瀬戸大橋線の途中だが、列車からの景

色とは大違いで実に素晴らしい。駐車場にはスーパーカーが集まって

いました。

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高知城歴史博物館は高知城のすぐ近くに有ります。城の周辺で桜祭り

のようなものが開かれているらしく多くの人で通りは賑わっていまし

た。また通りや城、博物館まで外国人があふれ、その7割ぐらいは白

人系の人のようです。東京や大阪なみに高知に来ている外国人が多い

のではないか。

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土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料の数々を収蔵・展示する博物館です

。高知城に関する資料が多いのはもちろんだが、幕末から明治維新に

至る歴史も充実しています。

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高知県は幕末から昭和に至るまで多くの偉人を輩出している。例えば

坂本竜馬、中岡慎太郎、板垣退助、牧野富太郎、岩崎弥太郎、植木枝

盛、寺田寅彦、吉田茂も高知に関連する。四国の端にある土佐が、幕

末維新から明治新政府に多くの人材を送り活躍した。いくら何でも多

すぎで「薩長土肥」の新政府だっただけではないように思える。男は

「いごっそう」女は「はちきん」とされるらしいが進歩主義が強い県

民性があるのではないでしょうか。

2024年3月17日 (日)

兵庫県立歴史博物館

姫路城址内に在り、武家屋敷跡らしい。

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丹下健三氏の基本設計という。

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ロビーには姫路城の模型が展示してあります。姫路は城で持ち福井は

竜で持つ。

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姫路城大解剖。大天守東柱、昭和の大修理時に復元の根拠になった鯱

などを展示しています。

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ひょうごの祭り。

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子供博物館には昔懐かしい玩具がいろいろです。こんなのがあったん

ですね。

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明治の始めには周辺を陸軍が使用していたらしい。

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蕎麦うどんの移動屋台。時代劇では観ることがあるが本当に使用され

ていたんだ。

兵庫県には多くの博物館があるものの、代表するものがなくいずれも

中規模以下に感じます。こちらも県立とされているが展示物や内容に

は物足りなさを感じました。

2024年3月13日 (水)

黄桜カッパカントリー

伏見にある黄桜のテーマバークです。醸造の過程などを紹介する場所

もあるのだが、お酒やビールが飲めるレストランが主体になっていま

す。

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黄桜のCMは河童が有名だがこちらは河童資料館。なかなか興味深い。

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酒造道具の展示です。この辺りでは醸造時の甘い香りが漂っています。

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ホームページにはビールやお酒の飲み比べが出来る黄桜酒場が出てい

て楽しみにしていたのだが、この時期はレストラン内での実施だとい

う。レストランは既に満席で諦めました。

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レストラン入り口のカウンターに一部のビールとお酒が販売されてい

ました。ケルシュと熱燗を購入。

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外に椅子とテーブルが用意され買ったお酒を飲むことが出来ます。

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寒い外での飲酒なので熱燗は持ち帰りました。この時期はおすすめ出

来ないです。

2024年2月24日 (土)

金森長近の城づくりの秘密ー最小限の労力で大野を護る

大野市博物館講座です。

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講師は田中孝志氏。生涯学習・文化財保護課兼大野博物館指導学芸員

です。

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元亀元年頃、織田信長は周囲を本願寺や雑賀衆、六角義賢、三好三人

衆など多くの有力者に囲まれて苦しい状況だつた。そのころ家臣の金

森長近に城を築かせ大野城主とする。信長にとって大野は美濃街道の

要衝であり最も信頼のおける家臣に任せたらしい。

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大野城は亀山に築かれた山城だが、石垣や堀が築かれ周囲には城下町

が形成されている。堀は現在も残っているが赤根川も堀として活用

たらしい。

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城内は容易に攻めてこれないように色々工夫されていた。町人屋敷も

同様で鉤状の道や門をつくり戦いに備えていたという。現在も横町通

には鉤状になった通りがあり、ずいぶん不便な所だと思っていたのだ

が歴史上の理由があると知れば納得できる。

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大野城の石垣だが横から見るとSの字状に湾曲した形で積まれている

。地震に強い構造にするためだという。のほほんと見ていては分か

ないが教えてもらうと納得することが多い。

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石垣に一部急な石段があるのだが、登城する時の近道だろうと思って

いました。敵の進入を難しくするための工夫らしい。講座は1時間半

休みなしで時間不足のため質問も出来なかったが充実していました。

2024年2月11日 (日)

岐阜山県市でレトロパチンコを打つ

「素朴なプレハブのような小屋が昭和のゲームのワンダーランド!?

」と山県市のホームページに有ります。岐阜レトロミュージアムなる

ものが有るらしい。早速行ってみましょう。

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山際の下り坂を進むと農家小屋風の建物に派手な看板です。此処か。

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見た目はオートレストランで実際食事も出来るのだが、その隣にはレ

トロゲームセンター、さらに奥はレトロパチンコホールになっていま

す。

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入場料は1時間800円。券売機で3時間2000円のを購入します

。ホールは遊び放題で景品交換ができないので小学生でも自由に遊ぶ

ことができます。

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先ずはマジックカーペットから。大勝ちをした記憶もあるのだが全く

入賞してくれない。遊び放題でも甘釘台ではなさそうです。次はアレ

ジン。昔、この台に初めて座った時6万円ぐらい大勝ちしてその後ひ

どい目に合った台だ。これもダメ。

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羽根物のダイスマンに切り替えます。これが大甘台ですぐに入賞しさ

らに続きます。

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みるみる球が貯まります。

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大箱を交換した後の2回目。この後もどんどん出るのだが飽いてきた

ので2時間半で終了です。昔だったら3万円ぐらいになったのではな

いかと昔を懐かしんでみる。

2024年1月30日 (火)

今日の冬の野鳥レストラン

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冬限定なのだが、雪が無いと野鳥が周囲の緑にまぎれて見にくいし、

春から秋は、餌が豊富にあるのでここまで来ないとのことです。今日

の観察者は20人余り。半分ぐらいは女性だ。皆さん望遠レンズの付

いたカメラを構えています。観察用の窓際は人でいっぱいなので後ろ

の椅子に座ってしばらく待ちました。

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今日の野鳥の種類は少なかったようです。生態を観察したいわけでは

なく、ただ雰囲気を楽しみに来ただけというヤワな人間なので30分

ほどで退散します。他の方はこれからという意気込みを示しているの

にやる気がないねー。

2023年12月18日 (月)

徳島県立博物館

2年前にリニューアルされただけに新しく綺麗な展示室です。

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徳島における自然史・人文系資料を展示している。

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徳島市の矢野遺蹟で大量の銅鐸が見つかったらしい。銅鐸は全国各地

の遺跡で見つかっているがその使用目的はいまだ定説が出ていない。

こちらの博物館は祭器として吊り下げて打ち鳴らす目的であったとし

ています。隅にレプリカが吊るしてあり打ち鳴らすように勧められま

す。ガンガン鳴らしてみたがかなり大きい音の出る物でした。

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お遍路についての資料。

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徳島はアジア初の第九演奏地という。1918年鳴門市にある板東俘

虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜によって、ベートーヴェン「第九

」交響曲がアジアで初めて全曲演奏された。鳴門市では演奏された6

月1日を「第九」の日と定め、6月の第一日曜日に演奏会を開催して

いるらしい。

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昭和16年徳島市での映画撮影風景。

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明治末頃。彩色しています。

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鳴門の浄瑠璃人形。徳島県立博物館では、「開かれた博物館」、「だ

れもがつどえ、楽しく学べる博物館」をモットーとしているらしい。

平日のせいか来館者は少ないが展示物は力が入っているように思いま

す。徳島県勝浦町には、恐竜の骨や歯の化石を含む地層としては、国

内最古級の地層が分布しているといい、福井県立恐竜博物館や福井県

立大学恐竜学研究所などと共同で発掘調査を行っているらしい。レプ

リカによる恐竜骨格の展示が数多くあるのだが、ティラノサウルスの

全身骨格まで展示する必要があるのか疑問です。

2023年12月17日 (日)

徳島県立鳥居龍蔵記念博物館

文化の森総合公園にある3館棟内の一つです。鳥居龍蔵は人類学、民

俗学、考古学が専門でアジアを中心に独自に調査研究を行いその業績

は高く評価されている。明治9年徳島駅に近い新町橋近くの生まれで

徳島市民からは偉大な学者として尊敬されているらしい。

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それまでスケッチが主体だった記録をカメラによるものとしたことで

知られる。当時としては珍しいであろう画像による研究記録が多く残

されています。

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調査研究の際使用したらしい。

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鳥居龍蔵の書斎。研究熱心だったことが知れる。文章を読んだだけで

はわからないことも画像を見れば瞭然だ。数多くの調査当時の画像が

展示してあり古い物を見たいものにとっては興奮します。鳥居龍蔵と

いう人物は知らなかったのだが、徳島に来たおかげで知ることが出来

ました。遠くに出掛けるということはこういう楽しみに出会えること

でもあるのですね。

2023年12月16日 (土)

徳島県立近代美術館

徳島市の文化の森総合公園内にある美術館です。徳島駅からはバスで

20分ぐらいだが、出発は9時45分、帰りは14時10分ぐらいし

か使えなくて時間には相当気を使わなければならない。

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公園は置県100年を記念した文化公園で図書館、県立博物館、鳥居

記念館、近代美術館などがあります。当日は何かの記念期間らしくシ

ニアは全て無料でした。有り難いことだ。

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館内は新しくて綺麗です。全館2年前にリニューアルしたらしい。2

0世紀の人間像、徳島ゆかりの美術、現代版画を中心に展示していま

す。井原宇三郎、前田寛治、広島晃甫、他だが知らない人ばかりだ。

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撮影可能な「パウル・クレー 子供と伯母 1937年」

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こちらは「アリスティド・マイヨール 着衣のポモナ 1921年」

Ihara

こちらはホームページからの借りものです。「井原宇三郎 二人 1

930年」