篤姫で涙
NHK大河ドラマ篤姫は2008年に放映されそれ以降何度も再放送
されている。
先日BS4kで放送されたのは「さらば幾島」だ。幾島は篤姫に「島
津宗家の姫」としての教育をするが、天璋院となった篤姫が徳川家の
人間として生きる決意を知ると、薩摩・近衛家との関係を重視する自
分が足手まといになることを憂慮し、引退宣言をして大奥から去る。
別れの日、天璋院は自らが婚礼で着用した袿(うちき)を形身として
与え長年の労に報い、幾島は斉彬から預かっていた薩摩の風景が描か
れた掛軸を献上した。
以前にも再放送を見ているので筋は大体知っているのだが、何度見て
もこのシーンは涙が抑えられない。宮﨑あおいはこの時22歳で、大
河ドラマの主演としては歴代最年少らしい。松坂慶子は、篤姫に厳し
く接するが大奥で過ごす内に友となってゆく姿が見事だ。忘れられな
い大河ドラマアンケートで第1位なったらしいがそれも当然と思われ
ます。次回は「桜田門外の変」だ。これも泣けるんだよね。
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