先日車検を受けたのだがブレーキパッドが減っていることを指摘されま
した。早急に交換するように言われていて、ユーチューブを見ながらタ
イヤ交換に合わせてパッドも交換することにしました。
この金属部を外すとパットが見えてきます。
用意したもの。ブレーキパッド 3880円、クランプ220円。
パッドに金具が付いている方が内側用です。パッドが減った時にキー
キー鳴いて知らせます。
古いパッドは簡単に外れます。
古いパッドからシムという薄い金属板4枚を外して新しいのに付け替
えるのだが、1枚は付けるのを忘れてしまいました。鳴き音が出やす
いらしいが付けなくても性能に影響はないらしい。
新しいパッドは厚みがあるのでそのままではピストンが出ていて取り
付けられない。ここでクランプを使ってピストンを押し込みます。
パッドの取り付けは慣れれば簡単です。金属部を元に戻してネジを締
めて完了。ブレーキは安全部品なので資格の無い人は自分の車以外は
交換作業をしてはいけないそうです。
フェニックス・プラザ小ホールで開催されたのだが主催がどこなのか
はっきりしない。事務局は福井テレビ内にあるようだが、問合せは福
井県交流文化部魅力創造課になっています。私の場合楽しい話が聞け
ればそれでいいのだが。
先ずは2階の喫茶店で心の準備をします。
福井テレビのアナウンサーが進行役です。新幹線新時代に戦国時代の
福井を巡るという副題もあるようだ。平日ということもあって来場者
はほとんどが年配の方です。
歴史家で作家、テレビやラジオの出演で有名な加来氏。BSの「関口
宏の一番新しい中世史」に出ているので話を聞きたいと思っていまし
た。歴史家らしく戦国時代の事や福井の偉人などのことをよどみなく
話すのはさすがだ。NHKの大河ドラマについては「しょうもない番
組」とあまり評価はしていないようです。
右の方は角鹿尚計氏。歴史学者で神職らしい。福井の偉人などについ
て多数の著書があります。
コーディネーター後藤ひろみ氏。歴史好きであり「ふくい歴女の会」
会長らしい。
福井に大事なことは「おもてなしの心」とのこと。氏は親しみやすい
人柄のようで良い印象を持ちました。最後に質問する時間があったの
だが、手を挙げた方は自分の研究成果を話すやら、行政への不満を述
べる人たちで質問になっていなかったように感じた。歳を重ねると己
の事ばかりを話したがる傾向があるようで自分も気をつけねば。
毎年この時期松本方面にリンゴを買いに行くのを楽しみにしている。
安曇野市堀金の「堀金物産センター」です。平日でも近くの駐車場は
満車で少し離れた駐車場の方に停めました。道の駅併設の物産店だが
野菜や総菜が豊富です。この時期主力はリンゴになりますが野菜も豊
富に並んでいます。リンゴは道路沿いに直売場などが多くあるのだが
、こちらは安くて種類が豊富なのです。
買ったのはシナノゴールド、サンふじ、名月、きらめき。わさび、銀
杏、なめこ。このうち名月ときらめきは初めてなのだが、特にきらめ
きは、
果肉が赤いという珍しい品種です。
隣りの、かあさんのおむすぴの店で食事です。おむすぴが自慢で人気
らしい。
おむすび定食を食べるつもりだったが日替わりのサンプルを見て気が
変りました。煮えび丼750円。
エビが2本も付いていると気が変わるでしょう。おむすびにも心惹か
れたのだけどね。
こちらはサーモン定食700円。信州サーモンを使っているらしいで
す。美味しくいただきました。ご馳走様。
長寿会の旅行は年2回行われていて春は一泊、秋は日帰りとなってい
る。今回はシニア男女27人と公民館から若い女性1名の参加です。
バス会社からコーヒー、会からお茶と缶ビールの支給です。缶ビール
はクリスタルという名称で初めて見ました。アルコールは3.5%で
飲みやすいものの物足りないです。
高岡の勝興寺です。こちらを向いているマスクのおじさんはボランテ
ィアで案内をしてくれる方。勝興寺は浄土真宗本願寺派の寺院で国宝
2棟と重要文化財10棟があります。高岡の寺院は瑞龍寺が有名だが
、勝興寺も昨年国宝に指定されたため観光客がどっと押し寄せている
らしい。
新湊にやって来ました。
きっときっと市場です。
団体さん向けの食事を頂きます。
少し離れたところにある建物2階からセリを見学します。紅ズワイガ
ニがずらりと並べられ、一区切りづづ値段を決めていくようです。マ
イクを持っている人の声は大きいのだが何を言っているのか全く不明
で、あっという間にカニは駕籠に入れられなくなっていきます。値段
がどう決まるのか素人が見てもわからないですね。
五箇山の岩瀬家住宅です。ここにも外国人の団体客が来ています。
こきりこ節でささら踊り。地元の女性が担当しているらしい。
♪こきりこの竹は 七寸五分じゃ長いは袖のかなかいじゃ(まどのサンサ
もデデレコデンはれのサンサもデデレコデン)♪
NHK大河ドラマ篤姫は2008年に放映されそれ以降何度も再放送
されている。
先日BS4kで放送されたのは「さらば幾島」だ。幾島は篤姫に「島
津宗家の姫」としての教育をするが、天璋院となった篤姫が徳川家の
人間として生きる決意を知ると、薩摩・近衛家との関係を重視する自
分が足手まといになることを憂慮し、引退宣言をして大奥から去る。
別れの日、天璋院は自らが婚礼で着用した袿(うちき)を形身として
与え長年の労に報い、幾島は斉彬から預かっていた薩摩の風景が描か
れた掛軸を献上した。
以前にも再放送を見ているので筋は大体知っているのだが、何度見て
もこのシーンは涙が抑えられない。宮﨑あおいはこの時22歳で、大
河ドラマの主演としては歴代最年少らしい。松坂慶子は、篤姫に厳し
く接するが大奥で過ごす内に友となってゆく姿が見事だ。忘れられな
い大河ドラマアンケートで第1位なったらしいがそれも当然と思われ
ます。次回は「桜田門外の変」だ。これも泣けるんだよね。
市老連開催の「大野盆地の形成過程と地質」講座です。
講師は大野市教育委員会主任学芸員 酒井祐輔氏。専門は地質学、古
生物学で文化財保護課らしい。
奥越地方からは恐竜化石が多く見つかっているが日本のこの地に恐竜
が闊歩していたわけではないという。大陸で活動していた恐竜がその
後の大陸移動により、日本列島が形成された後化石で見つかっている
らしい。
大野は経ヶ岳、荒島岳、飯降山などに囲まれた山間盆地で、100万
年前に経ヶ岳の噴火により、巨大岩塊を含んだ火砕泥流堆積物が大野
盆地に流れ下る。その後宝慶寺断層と佐開断層が活動し、大野盆地が
大規模に陥没。東にならだかで西に急な地形となる。陥没後、九頭竜
川、真名川、赤根川、清滝川などの河川が勝山に向かってながれるよ
うになり、木本や佐開の扇状地、勝原や坂谷の河岸段丘が形成される
。
大野盆地の真名川と赤根川に挟まれた平野部では、非常に浸透性の高
い厚さ20メートルから40メートルの砂礫層があり地下水で満たさ
れた地層を作っている。この帯水層は大野盆地のみで連続していて、
盆地外の地下水とは混じらない。地下水は盆地内を南から北に向かっ
て流動し、最終的に北部の赤根川や真名川に流れ出る。
近くの山に登った時大野盆地をのほほんと眺めていたわけだが、なぜ
このような地形になったかが少しわかった気がします。
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