大野市博物館講座です。
講師は田中孝志氏。生涯学習・文化財保護課兼大野博物館指導学芸員
です。
元亀元年頃、織田信長は周囲を本願寺や雑賀衆、六角義賢、三好三人
衆など多くの有力者に囲まれて苦しい状況だつた。そのころ家臣の金
森長近に城を築かせ大野城主とする。信長にとって大野は美濃街道の
要衝であり最も信頼のおける家臣に任せたらしい。
大野城は亀山に築かれた山城だが、石垣や堀が築かれ周囲には城下町
が形成されている。堀は現在も残っているが赤根川も堀として活用し
たらしい。
城内は容易に攻めてこれないように色々工夫されていた。町人屋敷も
同様で鉤状の道や門をつくり戦いに備えていたという。現在も横町通
には鉤状になった通りがあり、ずいぶん不便な所だと思っていたのだ
が歴史上の理由があると知れば納得できる。
大野城の石垣だが横から見るとSの字状に湾曲した形で積まれている
。地震に強い構造にするためだという。のほほんと見ていては分から
ないが教えてもらうと納得することが多い。
石垣に一部急な石段があるのだが、登城する時の近道だろうと思って
いました。敵の進入を難しくするための工夫らしい。講座は1時間半
休みなしで時間不足のため質問も出来なかったが充実していました。
「素朴なプレハブのような小屋が昭和のゲームのワンダーランド!?
」と山県市のホームページに有ります。岐阜レトロミュージアムなる
ものが有るらしい。早速行ってみましょう。
山際の下り坂を進むと農家小屋風の建物に派手な看板です。此処か。
見た目はオートレストランで実際食事も出来るのだが、その隣にはレ
トロゲームセンター、さらに奥はレトロパチンコホールになっていま
す。
入場料は1時間800円。券売機で3時間2000円のを購入します
。ホールは遊び放題で景品交換ができないので小学生でも自由に遊ぶ
ことができます。
先ずはマジックカーペットから。大勝ちをした記憶もあるのだが全く
入賞してくれない。遊び放題でも甘釘台ではなさそうです。次はアレ
ジン。昔、この台に初めて座った時6万円ぐらい大勝ちしてその後ひ
どい目に合った台だ。これもダメ。
羽根物のダイスマンに切り替えます。これが大甘台ですぐに入賞しさ
らに続きます。
みるみる球が貯まります。
大箱を交換した後の2回目。この後もどんどん出るのだが飽いてきた
ので2時間半で終了です。昔だったら3万円ぐらいになったのではな
いかと昔を懐かしんでみる。
先日車検を受けたのだがブレーキパッドが減っていることを指摘されま
した。早急に交換するように言われていて、ユーチューブを見ながらタ
イヤ交換に合わせてパッドも交換することにしました。
この金属部を外すとパットが見えてきます。
用意したもの。ブレーキパッド 3880円、クランプ220円。
パッドに金具が付いている方が内側用です。パッドが減った時にキー
キー鳴いて知らせます。
古いパッドは簡単に外れます。
古いパッドからシムという薄い金属板4枚を外して新しいのに付け替
えるのだが、1枚は付けるのを忘れてしまいました。鳴き音が出やす
いらしいが付けなくても性能に影響はないらしい。
新しいパッドは厚みがあるのでそのままではピストンが出ていて取り
付けられない。ここでクランプを使ってピストンを押し込みます。
パッドの取り付けは慣れれば簡単です。金属部を元に戻してネジを締
めて完了。ブレーキは安全部品なので資格の無い人は自分の車以外は
交換作業をしてはいけないそうです。
フェニックス・プラザ小ホールで開催されたのだが主催がどこなのか
はっきりしない。事務局は福井テレビ内にあるようだが、問合せは福
井県交流文化部魅力創造課になっています。私の場合楽しい話が聞け
ればそれでいいのだが。
先ずは2階の喫茶店で心の準備をします。
福井テレビのアナウンサーが進行役です。新幹線新時代に戦国時代の
福井を巡るという副題もあるようだ。平日ということもあって来場者
はほとんどが年配の方です。
歴史家で作家、テレビやラジオの出演で有名な加来氏。BSの「関口
宏の一番新しい中世史」に出ているので話を聞きたいと思っていまし
た。歴史家らしく戦国時代の事や福井の偉人などのことをよどみなく
話すのはさすがだ。NHKの大河ドラマについては「しょうもない番
組」とあまり評価はしていないようです。
右の方は角鹿尚計氏。歴史学者で神職らしい。福井の偉人などについ
て多数の著書があります。
コーディネーター後藤ひろみ氏。歴史好きであり「ふくい歴女の会」
会長らしい。
福井に大事なことは「おもてなしの心」とのこと。氏は親しみやすい
人柄のようで良い印象を持ちました。最後に質問する時間があったの
だが、手を挙げた方は自分の研究成果を話すやら、行政への不満を述
べる人たちで質問になっていなかったように感じた。歳を重ねると己
の事ばかりを話したがる傾向があるようで自分も気をつけねば。
NHK大河ドラマ篤姫は2008年に放映されそれ以降何度も再放送
されている。
先日BS4kで放送されたのは「さらば幾島」だ。幾島は篤姫に「島
津宗家の姫」としての教育をするが、天璋院となった篤姫が徳川家の
人間として生きる決意を知ると、薩摩・近衛家との関係を重視する自
分が足手まといになることを憂慮し、引退宣言をして大奥から去る。
別れの日、天璋院は自らが婚礼で着用した袿(うちき)を形身として
与え長年の労に報い、幾島は斉彬から預かっていた薩摩の風景が描か
れた掛軸を献上した。
以前にも再放送を見ているので筋は大体知っているのだが、何度見て
もこのシーンは涙が抑えられない。宮﨑あおいはこの時22歳で、大
河ドラマの主演としては歴代最年少らしい。松坂慶子は、篤姫に厳し
く接するが大奥で過ごす内に友となってゆく姿が見事だ。忘れられな
い大河ドラマアンケートで第1位なったらしいがそれも当然と思われ
ます。次回は「桜田門外の変」だ。これも泣けるんだよね。
市老連開催の「大野盆地の形成過程と地質」講座です。
講師は大野市教育委員会主任学芸員 酒井祐輔氏。専門は地質学、古
生物学で文化財保護課らしい。
奥越地方からは恐竜化石が多く見つかっているが日本のこの地に恐竜
が闊歩していたわけではないという。大陸で活動していた恐竜がその
後の大陸移動により、日本列島が形成された後化石で見つかっている
らしい。
大野は経ヶ岳、荒島岳、飯降山などに囲まれた山間盆地で、100万
年前に経ヶ岳の噴火により、巨大岩塊を含んだ火砕泥流堆積物が大野
盆地に流れ下る。その後宝慶寺断層と佐開断層が活動し、大野盆地が
大規模に陥没。東にならだかで西に急な地形となる。陥没後、九頭竜
川、真名川、赤根川、清滝川などの河川が勝山に向かってながれるよ
うになり、木本や佐開の扇状地、勝原や坂谷の河岸段丘が形成される
。
大野盆地の真名川と赤根川に挟まれた平野部では、非常に浸透性の高
い厚さ20メートルから40メートルの砂礫層があり地下水で満たさ
れた地層を作っている。この帯水層は大野盆地のみで連続していて、
盆地外の地下水とは混じらない。地下水は盆地内を南から北に向かっ
て流動し、最終的に北部の赤根川や真名川に流れ出る。
近くの山に登った時大野盆地をのほほんと眺めていたわけだが、なぜ
このような地形になったかが少しわかった気がします。
自室で使用中のテレビが故障したのです。55インチでハイセンス製
。通販で値段につられて買ったのが悪かったのか。故障したらもう廃
棄しかないとは思っていたのですけどね。
電源を入れても音声だけで画像が出てこない。10分ぐらいそのまま
にして電源を入れなおすと正常に映るという症状です。ネットではリ
セットすると良いとかの情報があるが改善しないので見てみることに
しました。
見た目、裏面は大きさの割に簡単な物のように見える。高周波部や液
晶部は全く分からないので見るのは電源部だけです。
裏面の半田部を怪しそうなところだけ再半田しました。元に戻して確
認するも改善せず。このテレビは諦めました。安物買いの銭失いは厳
に戒めなければならない。
これも通販で買ったのです。格安の55インチ東芝のレグザ4K。ハ
イセンスより品質に信頼がおけそうに思ったがレグザってハイセンス
の傘下にあったはずだね。
文字を見ると確かに違う感じがするが他はあまり変わらないのではな
いか。この後ハイセンスを見てみるとあら不思議、全く正常に映るで
はないか。まさに無駄遣いで、力も抜けてしまったわけだが4Kも見
てみたいしねと慰めてみる。対応のハードディスクも要るしどうかし
ているよこの人。
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